何処かが何かが不揃いで
それがきっと美しい
いつかの誰かがそう言ってたね
疲れた身体を休めるベンチ
週末、予定を思い浮かべて
ふと見上げれば澄み渡る空
輪を描きながら飛ぶ鳥達の
視線の先に行ってみたいな
風にまかれて
なんだかとても眩しくて
少しの間、眩暈の渦で
おぼろげな記憶遡れば
辿り着く面影はあなた
分かち合うこと
遂に叶わなかったけれど
めくるめく日々を廻る
揺らめく愛憎の側で
煌めくものをみつけた
あの日も今日も確かに
この胸の奥に響いたら
いつか。なんて
永遠に無いとしても
ただ、逢いたいよ
雲の上でもいいよ
何処かが何かが欠けている
それがそっと力になって
僕はこうして
生きてるのかな
求めている事がある
それだけで呼吸できる
今日が有る