何かを信じていれば
知らず識らず必ず
そちらへ向かう
そんなあなたの言葉
信じられず
いつまでも
箱庭で暮らしていた
ねぇ いろんな人がいるね
本当に
四角い窓から
眺めていたんだ
外に出れば肩を打つ雨
ただ物憂げなだけでした
足音に絡みついて地下鉄
溶け込んで流れていった
同じ状況は
いつまでもは続かない
いつか知れる時がくるから
そんなあなたの言葉
聞かず
理想論だ
夢まぼろしだと
切り捨てていた
繰り返すことは困難なことね
それでもやらずにはいられず
いつぞやより今に至るのでしょう
嗚呼 いろんな僕がいるよ
本当に
ましてやそれをどうして
カテゴライズするだろうか
僕はいろんなカタチの僕を
寄せ集め 並び替えたり
カスタマイズするだけ
何系でもいい ジャンルなんて
いろんなカタチのそのままで
なりたい風に
なれるかしらね