誰もいない 薄紫の砂の海 僕らだけの無限砂漠 どこまでも迷い込む サイケに溺れる貴方と行こう 狂いそうな毎日と決別して 極彩色の螺旋が見えてきたら もうすぐ銀河にたどり着くだろう サイケに魅せられた貴方は言った ここはユートピア? そして僕らは コスモポリタンに出会い 視界がひっくり返った サイコになるくらいなら サイケに溺れる方がマシ だが僕は溺れない リアルをずっと見つめていく 電脳に手を繋がれて 息吸うことさえ機械化され それでも共に生きて行こう アイリスの花を 貴方に捧げよう