『夢語り』


 

 

ボクは自分が夢の中に居るのか

目覚めているのか

ワケがわからなくなってきた。

 

が、暫くすると

ちょうど渦が出現した辺りに

白い光が視え始めた。

 

 

今度は何だろうーーー?

 

 

 

あ、あれは星だ!

 

なんてこった。

 

もしやボクは

宇宙に飛ばされたのか....!

 

 

 

 

ボクは明滅しだす星々に

いつのまにか見惚れてしまっていた。

 

 

なんて美しいのだろう...

 

 

手をかざすと

光の粒が寄ってきた。

 

 

 

 

 

 

あぁ、

眩しい.....ーーー。

 

 

 

 

 

 眼を瞑り、暗闇の中

 

ボクは眠りに落ちていた。